ハロウィンの夕食<カボチャ>
頭の中にみんな現実世界とは違う空想ワールドも持っているよね。
ここでは花屋香彩.の奥の奥にある花ランドでのお話です。
手元、足元、首元も寒くなりましたね
皆様いかがお過ごしでしょうか
10月31日はハロウィンです!え!ハロウィーン?
まあいいじゃないかーそれよりも何かい!何買い!カボチャ飾らない!
まずランドの風景を覗いてみましょうー
ハロウィンの飾りが街のあちこちに溢れています。
街路樹には血のり・・・
街で倒れている人
窓という窓は割れて、風が吹き荒れています。
小さなランタンを持って歩く少女
手にはカボチャが入ったバスケット。。。
この街はいつの間にか廃墟だった。
誰かー誰かー叫ぶ男性平社員。
ガソリンスタンドで狂ったように
燃料をぶちまける覆面レスラー。
マントをなびかせ人に近づき耳元で
「グットナイト」とささやく老人夫婦。
俺はこの街を助けたいと猛烈に思った。
まずは、一枚一枚割れたガラスをセロハンテープで
止めていく!
次に街路樹の血のりを美味しいジャムへ
街をさまよう少女の手には高級バックをお買い上げ!
叫ぶ平社員は部長に昇進させたのだ。
そしてスタンドには何台もの車を並ばせレスラーを
スタンド敏腕店長としてやりがいを与えた。
そう俺の名は与える男
最後の仕事は老夫婦。
これは課題が大きい
だって別に悪い事をしている訳じゃない
「グットナイト」いい夜はありがたい
いや待てよ!急に現れて耳元ではきつい!そうだ!
今夜はハロウィン、花ランドの夜は老夫婦が歌う
夜に優しいメロディーが流れたいた。
今夜はカボチャのスープを飲もう!朝まで!いやーん!
カボチャの花言葉「大きさ・広大」
広く大きなココロで過ごしましょう!
キャスト 街で倒れている人(のんきー)さまよう少女(ミドリー)
平社員(花仮面) 覆面レスラー(マッスルみうら)
老夫婦(じいちゃんマン&ばあちゃんマン)
語りはお馴染み 与える男
次回また不定期で会いましょう!